広すぎる家、使いやすく整えませんか?減築という選択肢

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職人ブログ

2025/05/09

広すぎる家、使いやすく整えませんか?減築という選択肢

広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!

ゴールデンウイークも終わりましたね~。
後半は雨にあたった人も多いでしょうか。
6月は祝日がないので、体力を維持して元気に駆け抜けましょう!

さて、今日は減築(げんちく)についてお話してみようと思います。

減築とは、増築の反対で家の床面積を減らすこと。
宗像工務店でもやらせていただいている工事です。
 

せっかく建てた家を壊して小さくするとなると、どうしても「もったいない」「さみしい」という感じがしてしまう方もいらっしゃると思います。わかります。


でも、減築ってとても合理的なんですよ。
 

▼目次
・大きな家、持て余している部屋はありませんか?
・手を入れながら暮らしていくという考え方
・減築するメリット
・まとめ

大きな家、持て余している部屋はありませんか?

お子さんが巣立って使わなくなった部屋があったり、ほとんど2階に行かなくなった、なんてことはないでしょうか。


子育ての時期や親と住んでいた時期には必要だった部屋も、時とともに使わなくなりますよね。


そうなると、掃除に手が回らない。カビの温床が増えてしまう。冷暖房がまわりにくいため冬は寒く、夏は暑い。そんな住みにくさが出てきてしまいます。

手を入れながら暮らしていくという考え方


家族の成長とともに、家に対するニーズも変わってきます。

その結果、使わなくなった部分を減らす(つまり減築する)という手段を取るのですが、それは「壊す」ではなく「整える」ことです。
そう考えると、減築を「もったいない」「さみしい」と感じませんよね。
 


また、大工の目線で言うと、家というのは広ければ広いほど手がかかるものです。
床、壁、屋根、すべてメンテナンスが必要ですし、古くなった部分を放置しておくと傷んでしまいます。
 

解体していると、昔の大工さんのすばらしい技術にふれたり、立派な紅梁や曲がり丸太に出会うので、私たちも壊すことに気が引けてしまうことがあります。

でも、よく見るとシロアリの被害にあっていることも多いです。やっぱり手を入れていく必要性も感じますね。


減築は、家を長持ちさせるためにメンテナンスする、という前向きな作業なんですよ。

減築するメリット


これまで減築に関わったお宅では、2階建ての家を平屋にしたり、土地に対して床面積を減らしたり、使わなくなった納屋を切り離す施工などをさせていただいたことがあります。

その結果生まれたメリットをあげてみます。

耐震補強がしやすくなり、家全体の強度が上がった

屋根面積が減って、雨漏りの心配も少なくなった

構造がシンプルになるので点検・修繕が行き届きやすい(平屋にするなら足場代なしでメンテナンスも可能)

面積が減ることで冷暖房の効きが良くなる(光熱費がダウン)

使わない場所を撤去することにより放置がなくなりカビの温床がなくなる

減築工事に合わせて水回りを動かしたりバリアフリー化も行いやすくなる

建物を減らしたぶん、趣味の畑ができた


 

いかがでしょうか。減築で今の家がもっとよくなるイメージができますよね。

まとめ

「家が合わなくなったら建て替える」という選択肢もありますが、減築する方が費用も工期も抑えられるケースが多いです。
基礎や柱や梁がまだ使える状態なら、それを生かしていくのも私たちが得意としている工事です。
 

家は手を入れながら長く付き合うものなので、家族に合わせて快適な形にしていきましょう。


うちは建て替えか?部分リフォームか?減築か?と思われましたら、まずは現地を見せてください。
図面がなくても構いません。残すところを考えながら、一番良い方法をご提案します。

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