冬前にやっておきたい点検【前編:家の中】
こんにちは!
広島県安芸郡熊野町を中心に、地元密着で新築・リフォームを手がけている宗像工務店です。
ドラフト会議も終わりましたね~。
来年のカープに期待です!
さて、「今年もそろそろ冬が来るな」と感じる季節になりました。
冬を快適に過ごすためには、寒くなる前の準備が肝心です。今のうちにチェックしておきたいマイホームのチェックポイント【前編】をご紹介しますので、寒さ対策や光熱費削減の参考にしてみてください。
【目次】
・ [天井・床下]の断熱材チェック
・ [窓まわり]のすき間チェック・結露対策
・ [ドア・引き戸]のすき間風チェック
・ [換気]の通り道チェック
・まとめ
天井・床下の断熱材チェック

冬になると「床が冷たい」「天井や窓から冷気がくる」と感じることはありませんか?
築年数がたっている家なら、断熱材がずれたり、湿気を含んで性能が落ちていることがあります。
床下点検口や天井裏をのぞける方は、次の点をチェックしてみてください。
✓ 断熱材がずれていないか
✓ 断熱材の継ぎ目などに隙間がないか
✓ 断熱材やその周りにカビが発生していないか
特に、結露が起きやすい場所では断熱材の劣化が早いです。
もし問題が見つかったら、部分的な断熱リフォームを検討するのも手です。
断熱材がしっかり効果を発揮してくれると、暖房の効き目が全然違います。
窓まわりのすき間チェック・結露対策

家の中で一番熱が出入りするのは、窓まわりです。
せっかく暖房をつけても、窓の断熱性能が低いとあっという間に外へ逃げてしまいます。
そこで、窓をよく見て次の2つをチェックしてください。
✓ サッシのパッキンが劣化していないか
✓ すき間風やガラスからの冷気を感じないか
内窓をつけて二重窓にしたり、断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンに変えるなど、手軽な方法でも効果はあります。
窓の断熱が出来ていると結露対策にもなるので、木枠やクロスの傷みも防げますよ。

今年春のブログで窓リノベの記事も書いていますので、よければ見てみてください!
▶「エアコンをつけてもなかなか冷えない…?屋根と窓を見直しましょう」
▶「控え目に言っておすすめです!窓断熱リノベ」
ドア・引き戸のすき間風チェック

ドアのすき間も、冷気の侵入口です。
特に、昔ながらのガラス入りドアを玄関に使っている家は、冷気が入りやすい構造です。

「玄関は寒いもの」と思われている方もいるかもしれませんが、すき間やガラス面の対策でぐっと変わります。次の3つをぜひ確認してください。
✓ ドアのパッキンが劣化していないか
✓ ガラスが多く使われていないか
✓ 隙間がないか(外の光の入り方や隙間風の音で確認)
簡単な調整や部品交換で改善することもありますよ。
防寒だけでなく防犯対策にもなりますので、ドアまわり全体のリフォームもおススメです。こちらの記事もご覧ください!
▶「玄関まわりのリフォームをさせていただきました」
換気の通り道チェック

実は、冬に欠かせないのが換気です。
冬は窓を閉め切りがちですが、室内に湿気がこもるとカビやダニの原因になります。
そこで、次のチェックをしてみてください。
✓ 対角線上にある窓と窓の間をふさいでいないか
大きな家具がある、対になる場所に窓がない、一方向しか開けられない、間に壁がある…という部屋は、扇風機で中の空気を出したり循環させるだけでも効果はあります。
定期的な空気の入れ替えで冬に発生しがちな結露とカビを対策しましょう!
まとめ

家の点検のほかに、暖房機器まわりの掃除や試運転、フィルター交換もこの時期におススメしたい点検ポイントです。風向きやサーキュレーターの使い方を見直すだけでも暖まり方が変わり、灯油代や電気代の節約にもつながりますよ。
「暖房をつけても効きが悪い」「足元が冷える」…そんなお悩みの多くは、家のちょっとした機能不足が原因。小さな点検が冬の快適をつくるので、冬本番になる前に確かめておいて光熱費も削減させましょう。
今日のインスタグラムではお風呂のリフォーム画像を投稿しましたが、お風呂の見直しもおススメです。毎日の入浴が寒い!という方は浴室リフォームも対応していますので、こちらも見てみてください!
▶「宗像工務店の水回りリフォームメニュー」
https://www.munakata-koumuten.co.jp/mizumawari_reform
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