既製品?オーダーメイド?どこに置く?洗面台で暮らしが変わる
広島県の安芸郡熊野町を中心に、
地元密着で新築・リフォームを行なっている宗像工務店です!
酷暑や大雨、皆さんのところは大丈夫でしょうか。
さて、これから新築をお考えの方も、リフォームをご検討中の方も、家づくりでは「リビング」や「キッチン」のスタイルに気を取られることが多いのではないかと思います。
実は、毎日何度も使う「洗面台」は、暮らしやすさを左右するもののひとつです。
既製品を置くだけではなく、自分好みに造作もできますし、置き場所も脱衣所にとらわれなくてOKです。
家族に合ったこだわりを盛り込むことで日々の動線や快適さが大きく変わってきますので、ぜひ一度、洗面台の形や場所についてもイメージをふくらませてみてください!
▼目次
・洗面台の種類はどんなものがある?
・洗面台を使うタイミングを考えてみる
・既製品か造作か?
・どこに置く?
・まとめ
洗面台の種類はどんなものがある?
洗面台にはさまざまなタイプがあります。代表的なものをご紹介します。
ユニットタイプ(既製品)
収納、洗面ボウル、水栓、鏡、照明、コンセントまで一体となった機能的な既製品。
システムタイプ(既製品)
ボウルや鏡や収納を、メーカーの既製品の中からそれぞれ選んで組み合わせるタイプ。
造作タイプ
高さ、幅、サイズ、デザイン、素材など全てオーダーメイドで個性を出すことができます。
家族が同時に使えるダブルボウルにするなど、自由度が高い洗面台ができます。
最近人気の「家具っぽい洗面台」や「実験用シンク」「カフェっぽい手洗い」も、造作がほとんどです。
モルタル・タイル・真ちゅう・ホーロー・陶器など、素材にもこだわれます。
洗面台を使うタイミングを考えてみる
洗面台は、「どんなタイミングで」「どんなふうに」使うか考えてみると、欲しい形が見えてくると思います。
・朝の身支度(洗顔・メイク・髭剃り・ヘアセット)
・帰宅後の手洗い
・お風呂の前後
・トイレ後の手洗い
・子どもが工作で手を汚したとき
・犬や猫のお世話で汚れたとき
このほか、部屋の掃除や庭仕事、花の水やりなどでも使うことがありますよね。
こうして考えると、洗面台は家族みんなが一日に何度も使う場所だとわかります。
だからこそ、自分たちに合ったものを選ぶことが大切です。
そして、コロナ以降増えていそうなのが、お客様に手を洗っていただく場面。
子どもが友達を連れてきた…という時にも、おやつの前にみんなで手を洗うということもあると思います。
そんなとき、家族が使う洗面脱衣所まで案内するより、廊下にもう一つあったら…というご意見もお聞きします。
確かにとても便利だと思います。
既製品?それとも造作?
よくあるご質問が「既製品にするか、造作にするか」です。
既製品:
収納力があり、掃除しやすく、設置時間が短く、コストが抑えられるのが魅力です。
造作ほどの自由さはないものの、好みのものをベースに一部カスタマイズできるものもあります。
造作:
空間のサイズやデザインに合わせられる上に、素材やデザインも自由自在。
木やタイル、真ちゅうの水栓などを使ってホテルやカフェのようにしたり、海外風にするなどが叶います。ただ、既製品より費用は上がります。
「既製品をベースにして、照明やミラー、壁材で雰囲気を出す」という中間スタイルも増えています。
洗面台はどこに置く?
洗面台の配置場所で、暮らしの動線が大きく変わります。
●脱衣所と一体型
定番のスタイル。お風呂の前後に便利。
●玄関付近に設置
帰宅後すぐに手が洗える。コロナ以降、人気のスタイルです。
家族で使うためのメインの洗面台を脱衣所に設置し、帰宅時や来客用に玄関近くにセカンド手洗いを設置する例もあります。
●トイレ近くに設置
トイレ内に手洗いボウルを設けず、廊下に造るパターンです。
間取りの工夫で、暮らしのストレスが減り、見た目もすっきりします。
まとめ
洗面台は単に「水を使う場所」である以上に、身支度や清潔などと密接に関わる空間です。
コップやタオル、瓶など、置くものも多いため機能性も重要ですよね。
どんなタイミングで使うか?
どこにあれば便利か?
既製品か造作か? 予算やメンテナンスは?
ご家族のライフスタイルに合った、ちょうどいい洗面台選びをしてみてください。
「自分たちに合った洗面台って、どんなもの?」「どんな製品があるの?」という方も多いと思いますので、お客様の暮らしに合った洗面台づくりのご相談も承っております。
どうぞお気軽にご相談ください!
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