熱中症の約4割が室内で起きています

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職人ブログ

2025/08/08

熱中症の約4割が室内で起きています

こんにちは!


広島県安芸郡熊野町を中心に、地元密着で新築・リフォームを手がけている宗像工務店です。

毎日本当に暑すぎますね。

気温40度超えなんてニュースを見ることも珍しくなくなりました。

そんななか、熱中症で倒れる話を聞くと皆さん「外は危険」とイメージすると思いますが、外だけでなく「家の中でも熱中症になる」んです。

むしろ、総務省消防庁によると、2024年に救急搬送された熱中症の約4割が住宅内(住居)となっています。

1位 住居 約38%
2位 道路 約19%
3位 公衆屋外 約13%
4位  職場 約10%
5位  飲食店など 約8%
6位  学校など 4%

(熱中症による救急搬送場所 令和6年データ)

エアコンを適切に使うことはもちろん、せっかく室内で作った冷気を外に逃がさないこと、そして外の熱を中に入れないことが大事です。


改めて、「夏を乗り切るための家づくり」を3つのポイントに分けてご紹介します。

▼目次
・まずは家の基本断熱!
・風を取り込む!
・これも重要、日差しをブロック!
・まとめ

まずは家の基本断熱!

断熱についてはいろいろなハウスメーカーや工務店が発信していることなので、皆さん知っていると思いますが、何はなくとも「断熱」は重要。


「外の暑さ・寒さを室内に感じさせない」「家で作った冷気や熱気は外に漏れない」、そういう家作りをすることです。

そのための断熱材や丁寧な施工、二重窓の導入などはこれまでにもお伝えした通りです⇒控え目に言っておすすめです!窓断熱リノベ


宗像工務店でもしっかり施工させていただいていますので、ご安心ください。

細かい隙間までカバーする素材、コスパが良い素材、調湿性に長けた素材など、場所に合わせて快適な家にします。
特にリビングや寝室が暑い!という声が多いので、断熱を見直したい方はご相談くださいね。

当社で建てた家でなくとも、屋根や外壁の見直しは対応しています。

風を取り込む!

断熱で家の基本性能を上げることの次に着目したいのが、窓やドアの設置場所。

どちらの方角にどのくらいの開口部を作るか、風がどこに抜けるか、を読むのは大切です。



季節や時間帯によって高窓で熱気を逃がしたり、地窓で風を入れたり、対角線上に対の窓を確保して風を流したり、縁側から広く風が入る造りも良いですね。


風は家を快適にしてくれるポイントなので、ぜひ間取りを考えるときには開口部にも注目してください。

これも重要、日差しをブロック!

おすすめしたいのが、庇(ひさし)や軒(のき)を設けるデザインです。
特に南向きの窓には庇がほしいですし、Low-E複層ガラスを選べばかなり直射日光を防げます。


簡単な施工では、遮熱のブラインドを付けることでも対応できます。


深い庇を付けると日の入りが悪く暗い家になるのでは?と思われがちですが、冬の低い太陽もしっかり取り込めます。


東西から入る強い日差しをいかに少なくするか、のほうが優先順位として高いと思います。

まとめ

ほかに、窓に遮熱カーテンや簾(すだれ)を付けるとか、天井にシーリングファンを付けるといった手軽な方法もあります。


新築やリフォームで間取りを見直せるなら、畳の部屋を造るのも涼しげですね。


冬の寒さは昔からそう変わらないですが、最近の夏の暑さはどんどん厳しくなってきています。


夏をどう乗り切るかで家の快適性が変わりますので、ぜひ暑さ対策を重視した家づくりを考えてみてください。

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