ガラス・窓枠・欄間…古民家の建具はお宝!
こんにちは!
広島県の安芸郡熊野町を中心に、古民家リフォームや新築を手掛けている宗像工務店です。
地元密着で、丁寧な手仕事を大切にしています。
お盆も過ぎて、もう8月の終わりが見えてきました。
いつもつい書いてしまいますが、本当に早く感じますね。
さて、宗像工務店はいつもいろいろな古民家現場に入っています。
「古民家を再生させたい」
「古民家らしさを残して直したい」
「新築でも和風にこだわりたい」
そういうレトロ好きな方は、みなさん建具(たてぐ)の再利用にこだわられます。
私も古民家の建具は大好きです。
例えば、この古民家リフォーム。

この見事な掃き出し窓の雰囲気を生かしたかったため、建具を残しました。
実際には、外側に機能性がしっかりしたアルミサッシをつけて断熱性を上げています。

こうすることで、外からの暑さ・寒さを防ぎながら、古民家らしい掃き出し窓を残せます。
また、ガラスも大切に生かしたい部材です。
今は模様のあるガラスはなかなか見かけないですが、昭和の一時期には植物や幾何学模様などが入った薄い型板ガラスが流行しました。


1950-1970年当時のガラス屋さんが作ったもので、今はもう作られていません。
もし割れてしまったら、古い家から外されて保管されているものを探すか、ガラス屋さんの在庫をあたらないと手に入らないわけです。
希少在庫なので高くつくことも多いです。

窓や引き戸に使われているこういうガラス、懐かしい雰囲気ですよね。
少し曇ったような、水の中のようなこのガラスは“昭和レトロガラス”とも呼ばれ、今も好きな方がたくさんいます。

欄間(らんま)や扉、引き戸なども同様です。
古民家に使われているものはもう生産されていないものがほとんどなので、見つけたとしても数万円から100万以上することもあります。
特に、彫刻が複雑なほど高価ですね。
まさに“お宝” なんです。
ですから、リノベーションするときには大切に取り出して再利用します。


安全に生かせるものは生かし、味わいを大切に残していく。
そういう古民家再生工事をしています。

皆さんもぜひ、古い家の建具に注目して大切にお手入れしてもらえたらうれしいです。

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