台風から家を守る

こんにちは!
広島県の安芸郡熊野町を中心に、古民家リフォームや新築を手掛けている宗像工務店です。
地元密着で、丁寧な手仕事を大切にしています。
これから本格的な台風シーズンになりますね。
家のまわりの備え、特に古民家をお持ちの方はどのようにされているでしょうか。
築年数の経った木造住宅や古民家にお住まいの方からは、「昔の家だから太い木が使われていて頑丈なはず」という声を聞くこともあります。
しかし、いくら良い素材を使っていても、台風の強い風や横殴りの雨に対して、構造上弱いところや経年劣化がある場所は心配です。
「歪み」「ヒビ」「割れ」「ズレ」「腐食」「摩耗」は事前に確認しておきたいですね。
今日は、そんなチェックポイントを確認していきます。
▼目次
・台風前に確認すべき5大エリア
・台風前にできる「家を守る」具体的な対策
・台風が過ぎ去ったらここをチェック
・まとめ
台風前に確認すべき5大エリア
①屋根・瓦

2階や地上から、できれば双眼鏡などを使って、ズレや浮き、漆喰(しっくい)の剥がれがないか確認。
特に古い日本瓦は、強い風が下から吹き上がると簡単に浮き上がってしまうことがあります。
先週のブログもぜひご覧ください↓
『家の瓦、ズレていませんか?』
https://www.munakata-koumuten.co.jp/blog/slug-f4261eeb2f17a164b20688cd498a416d
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②雨樋(あまどい)

落ち葉や土が詰まっていないかチェック。
詰まっていると雨水がスムーズに流れず、外壁を伝って内部に水が染み込む原因になります。
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③窓・サッシ・雨戸

鍵がきちんと閉まるか、ガラスにひびが入っていないかチェック。
古い木製建具の場合は、隙間風やガタつきがないかも確認しておきましょう。
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④庭木・物置・外部収納

庭の植木鉢、物干し竿、自転車など、強風で飛ばされそうなものがないか周囲を一周します。
物置の扉が風で開かないかも確認してください。
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⑤床下・基礎周り

古民家は床下が低い構造のものも多くあります。
換気口の周りに物を置いて水流を塞いでいないか、水はけが悪くなっていないか見ておきましょう。
台風前にできる「家を守る」具体的な対策

シャッター・雨戸を閉める!
飛来物(小石や折れ枝)からガラスを守る最も有効な手段です。
シャッターがない窓は、飛散防止フィルムを貼るか、厚手のカーテンを閉めて万が一のガラス破損に備えましょう。
外回りの片付けと固定!
自転車やガーデニング用品は室内に移動させるか、風の当たらない場所に移動します。
外に置くしかない場合は、ロープでしっかりと縛り付けると安心です。
台風が過ぎ去ったらここをチェック

風雨が完全に収まり、安全が確認できてから、家の中と外を見て回ります。
■外壁・屋根・天井に異常がないか?
瓦の落下がないか、外壁に新たなひび割れや雨漏りの兆候(室内の天井や壁のシミ)がないか確認します。
■雨樋の破損・つまりがないか?
強風で雨樋が外れていたり、ゴミが詰まって逆流していないかチェックします。
■床下浸水がないか?
古民家で特に心配なのが床下です。
水が溜まっていないか、異臭や過度な湿気がないか点検口から確認しましょう。
まとめ

台風の被害は、事前の丁寧な点検と対策で被害を小さく抑えることができます。
特に歴史を重ねた古民家や木造住宅は、日頃のこまめなメンテナンスと早めの備えが家を長持ちさせる最大の秘訣です。
「建付けが悪い気がする」「少し隙間があるかも」と不安に感じたら、無理をせず私たち大工や地域の工務店にお気軽にご相談ください。
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